看護師 H.Oさん × キャリアアドバイザー 森重裕文
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森重
お時間をいただき、ありがとうございます。本日はH.Oさんのとうきょうナースステーションでの転職についてお話を聞かせてください。どうぞよろしくお願いします。
まずはH.Oさんの看護師としてのご経験を教えていただけますか。
H.O
はい、私は北海道生まれで、北海道の看護学校で看護師免許取得後に、8年間、北海道の病院に勤めていました。そこでは主に、一般、地域包括ケア、回復期での経験をしてきました。その後、とうきょうナースステーションにお世話になり、最近、現在の病院に転職をしました。
森重
ありがとうございます。北海道の病院から東京の病院へ転職をされたのですね。それはかなり大きなチャレンジだったと思うのですが、今回、なぜ転職をしようと思ったのですか。
H.O
1つは、以前の病院は急性期病院ではなかったため、いつかはER(救急外来)など急性期の経験をしてみたいという思いを持っていたことです。そしてもう1つは、色々ライフステージが変わってその思いを踏み出せずにいたのですが、子どもが生まれたことで、子どもがある程度外出できるようになったら、色々なところに連れて行ってあげたい、そこで、色々な景色、ヒト、モノに触れさせたいという気持ちがすごく芽生えてきたことです。どうしても北海道だと行く場所が限られてしまいますが、東京だと色々なところに連れていけるので、自分のキャリアと、これからの子育てを考えたときに、思い切って首都圏で働いてみようという思い、その中で漠然と憧れのあった東京を選びました。
森重
そうだったのですね。それでは今回の転職で、その思いは満たせそうですね。
H.O
はい、そう思います。
森重
一方で、今回が初めての転職ということで、しかも東京への転職、とても不安だったのではないでしょうか。転職するにあたり、特に拘ったところなどはありますか。
H.O
自分の希望する配属先で内定をもらえるところ、子育てしながらの勤務になるので、子育てへの理解があるところ、この二つを大事にしました。
森重
子育てに対する、上司や同僚の理解のある職場ということですね。
H.O
今回色々と転職活動をしてみて、「子供が小さくて急性期で本当に大丈夫?」とマイナスな感じで言われることが多かったので、そこに対して理解のある病院だと自分も働きやすく、子供が発熱したときに、すみませんお休みさせてくださいと言いやすい職場だといいなと思いました。
森重
つまり、職場の人間関係が良いということですね。
H.O
はい、そうです。
森重
北海道から東京に来て、お子様にはどのような経験をさせたかったのですか。
H.O
とにかくいろんなところに連れていきたいです。自分は北海道で生まれて育って、30年過ごしましたが、東京は一歩外に出るとすごく都会で色々なところに電車で行ける、いろんな人がいる、そんなイメージがあるので。
森重
なるほど、それは確かにその通りかもしれませんね。私たちもH.Oさんの子育てを応援しますので、東京のことはいつでも聞いてくださいね。
H.O
ありがとうございます。
森重
転職活動の話を少し聞かせてください。
H.O
今回の転職では、他の看護師専門の転職エージェントを利用していて、実は内定も決まっていたのですが、色々不安もありました。
森重
転職活動中は、不安なことや大変だったことなど多かったと思います。
H.O
知らない土地だし、知らない病院だし、自分一人でだったら頑張れたかもしれないのですが、子供がいると自分が潰れると子供も潰れちゃうと思い、すごく心配でした。それで他のエージェントはバーッと一覧で求人が送られてきて、その中から自分で選ぶ形なのですが、何も情報がわからない中で一体どこを選んだらいいのだろうという感じでした。とうきょうナースステーションの場合だと、「病院の規模はこれくらいで、実際に救急車が何台くらい毎日来てますよ」など、すごくわかりやすく紹介していただいたので、病院を受ける前から安心して進められました。そして、それが最終的に病院を選ぶ決め手にもなりました。
森重
他で感じられた不安というのは、そのようなリアルで詳細な情報がなかったということでしょうか。
H.O
そうですね。なかったです。一回登録するとすごくたくさん求人が送られてきますが、一般の求人情報雑誌で仕事を探すくらいにしか情報がわからなかったです。実際に面接を受けてみても、「H.Oさんは急性期の経験がないので、はじめからERの配属は無理なので、まずは急性期の病棟に配属して慣れたら、そっち(ER)にいきます」と面接で言われてしまいました。希望はERだったはずなのに、実際に受けてみたらそういう風に言われて、それだったらわざわざ東京に出ていかなくても地元の函館市内の病院に転職して自分の行きたい科に行った方がいいのかなと思ってしまいました。
森重
面接時に「後から希望の部門に異動します」「入職してから昇給します、役職付けます」と言われても、その通りにならないことも多く、入職したあとにそこを変えていくのはなかなか難しかったりしますので、理想の職場を探すのを諦めなかったのは、すごく良い判断だったと思います。
H.O
そうなんですね。諦めなくて本当によかったです。
森重
とうきょうナースステーションのサービスについては、どのような印象をお持ちですか。
H.O
担当者の方がとても素敵な方でした!看護師のような看護観をお持ちで、病院人事のご経験もあり、多角的な視点で寄り添ってくれました。担当者の方から自分の経験や希望に対する調査報告書が送られてくるのですが、カウンセリング当日に送ってきてくださって※、細かな情報が含まれていて、スピード感がすごいなと思いました。調査報告書には、求人ひとつひとつについて、自分と合っているところだけでなく、ミスマッチとなり得るところまでも、詳細に記載されており、ここまでやってくれるのはとうきょうナースステーションだけだと思います。面接を受ける際も、履歴書や職務経歴書の添削や面接対策をすぐにしてくれてとても心強かったです。働きながら転職活動をしていたので、そのスピード感や情報量などがすごく助かりました。担当者の方は本当に心強かったです。
※調査報告書は、ご経験やご希望により異なり、必ずカウンセリング当日にお送りできるものではありません。
森重
ありがとうございます。そう言っていただけて大変光栄です。
H.O
あと、担当者の方が「ゴールは内定を頂くことではなく、その人が長く勤められる病院を探すこと」だと教えてくださったことが印象的でした。
森重
それはとうきょうナースステーションが最も大切にしていることですね。
そして、今は希望の配属先にいるということですね?
H.O
はい、今はER(救急外来)、ICU、内視鏡兼務の部門にいます。看護部長は私のことだけでなく子供のことも気にかけてくれて、とても安心できる環境だと感じています。他の同僚も本当に心優しく、素敵な笑顔の方々ばかりで、一緒に働けて嬉しいです。
森重
それを聞いて、私も安心しました。
最後に、お休みの日はお子様と一緒にいることが多いと思いますが、どのようなことをされていますか。何か趣味などはありますか。
H.O
冬はスノボーをやったり、昨年は初めてサーフィンに挑戦しました。
森重
そうですか、公私ともに充実されていそうですね。東京のお出掛けスポットなどもご紹介しますので、いつでもお気軽にご連絡ください。
それでは、本日は貴重なお話を聞かせていただき、ありがとうございました。
H.O
ありがとうございました。
ほかのご利用者の体験談
30代 女性
今までの転職は希望条件だけで決めていて、いざ勤め始めたら長く続かない、の繰り返しでした。そんな中、私のようなタイプの看護師が、どのような転職をすると失敗するのかまで、丁寧に教えてもらいました。そして、転職した後、そこでやりがいを持って長く働き続けるにはどうしたらいいかを一緒に考えてくれました。病院や職場環境との相性って、大切なんですね。
30代 女性
20代 女性
他では見たことがない、その病院の細かい情報まであり、とにかく求人の情報量が多いことに驚きました。私にとっては、求人情報にある良いことだけでなく、悪いことも教えてもらえたのが良かったです。そのおかげで、入職後のギャップが少なく、イメージ通りの理想の職場に出会うことができ、大変感謝しています。ありがとうございました。
20代 女性
40代 女性
現職と転職活動のことで落ち込んで自信をなくしている時に、コンサルタントの方が私の話をたくさん聞いてくれ、職場での悩みや看護師を続けていくことへの不安など、色々な相談に真剣に乗ってくれました。そして、話しているうちに自分が本当は何を求めているかに気がつきました。連絡もこまめにしてもらい、面接のアドバイスなどサポートも丁寧で安心できました。感謝しかないです。本当にお世話になりました。
40代 女性
キャリアアドバイザー
森重裕文
H.Oさんの転職サポートにおいては、“これからH.Oさんが本当にやりたい看護が実現できること”を最も大切な軸としてサポートさせていただきました。他エージェントから紹介された病院では、ER未経験であるため急性病棟の配属になる、という結果しか得られなかったとのことでした。しかし、H.Oさんは転職により、ER(救急外来)を経験したいという強い思いがあり、その思いの背景には、以前の病院には救急外来機能がないため、近隣の急性期病院へ転院させる際に救急車に同乗することが多かったが、その際に「いつか私もそっち側(ER側)に行ってみたい」という感情が芽生えたためと伺っていました。そのため、病院に打診する際には、“その強い思い”をしっかりと形にしたキャリアシートを作成し、病院へ伝えるようにしました。結果、H.Oさんが希望するER(救急外来)への配属だけでなく、子育てへの理解のある環境の整った病院への転職を実現することができました。